認知症患者さんの「より良い生活」を実現するために
私は2024年4月、認知症看護認定看護師として当院に入職しました。
実は以前にも数年間勤務していたので、再就職という形になります。
認定看護師を目指した理由は、認知症専門病院に勤務した際、物忘れを抱えた患者さんの生活がこちらの対応次第で楽になるというケースを経験したためです。
物忘れの原因に立ち戻り、適切に関わることによる効果を実感したことから、もっと知識を深めたいと思いました。
現在は認知症ケアチームの活動や認知症看護相談を中心に、認知症やせん妄について関わらせていただいています。
外来や入院で病院を訪れる方が高齢化しているなか、チーム医療で患者さんの生活を考える風土のある当院にて、知識を活かせることにやりがいを感じています。