患者さんの「食べる」を支えていきたい
私は現在、摂食・嚥下障害看護認定看護師として、経口摂取が困難となった患者さんに対するフィジカルアセスメントと、それに基づく食事介助や口腔ケアの助言・指導などを実践しています。重度心身障害児・者病棟での、発達をふまえた介入やリハビリ、指導・相談対応も行います。
資格取得を目指した理由は、まさに今のような活動を行いたいという思いからでした。脳神経・筋骨格系の学習をはじめ学習量の多さに苦労しましたが、同じ志を持つ仲間との学生生活を通して、学びを深めることができました。
当院には多分野のスペシャリストが在籍していますし、目標に向かい学び続けられる環境もあります。目標のある方、そして同じ摂食・嚥下障害看護認定看護師を目指す方と、一緒に患者さんをお支えできたらいいなと思います。