医療安全管理室では患者さまとご家族様、病院を利用される方々と職員を含めた院内全ての方の安全を守るため、安全な医療を提供できるよう活動しています。主な活動は医療安全に関するラウンド、マニュアル見直し、インシデント収集とフィードバック、医療安全情報の提供、教育企画や運営等に関することです。今年度の医療安全研修は「KYT（危険予知トレーニング）」「TeamSTEPPS（基礎編・応用編）」を開催し、多職種が参加した研修を行いました。事例やゲームを用い、言葉だけでなく体験を通して気付いたことを共有しチームで取り組むことやチーム医療とコミュニケーションの重要性ついて学べたと意見がありました。講義中は真剣な表情でしたがゲームの時は笑顔もあり、ほっと一息つけた時間でした。

【研修風景】

話はかわりますが、2024年10月27日に5年ぶりのマリアフェアを開催しました。さまざまな催しやたこ焼き・和菓子などの販売もあり多くの方にご来場いただき、久しぶりに地域の方との交流の場でした。まちの保健室として血圧測定、血管年齢測定、骨密度測定などがあり、10代～80代の幅広い年齢層の方が来られ、測定結果を持って健康相談もされており健康に対する意識の高さがうかがえました。過ごしやすい季節となってきたので散歩でも…と考えながら実行に移せず、寝る前に甘いものを食べる生活を反省する機会となりました。

【マリアフェア】